透明 クリア なマウスピース矯正 (3)
2018年12月18日
おはようございます。
ひろし歯科クリニック 世田谷上町の 院長 折笠博之です。
ところで、ジャカルタで行われたアジア大会では日本選手が頑張ってくれました。
瀬戸大也選手がマウスピース矯正を行っていることをお伝えしましたが、このマウスピース矯正にも良いところばかりでなく、短所もあります。
一番良いところは、マウスピースは透明ですので、見た目が非常に良いということです。
装着していることを誰にも知られることなく、矯正を行うことが出来るのです。
また、マウスピースは取り外しがご自分で簡単に出来るため、お食事がしっかり美味しく出来ること、歯磨きが普通通りに出来ることが長所ではないでしょうか。
ちょっと大変なところは、一日の装着時間が 20時間以上ですので、お食事時間以外にお茶を飲んだりおやつを食べたりが簡単に出来ないことではないかと思います。
食べたり飲んだりする時はマウスピースを外さないといけません。
そのあとに歯を磨かずにマウスピースを再装着しますと、虫歯になりやすくなりますので、食べたりしたあとは歯を磨くことになります。
その作業に時間を取られてしまいます。
取ったり外したりを頻繁に行いますと、マウスピースが少しゆるみやすくなります。
二週間に一度の交換ですが、その間はキッチリ装着出来ないとマウスピースでの効果が半減してしまうことにもなりかねません。
お食事以外はなるべくおやつの回数が少ない方がマウスピースの取り外しの回数が減りますので、変形やゆるみが少ないと思われます。
ちょっと小腹が減ったので何か食べたいなという時に、簡単に手軽におやつを食べたり出来ないのが短所かなと思います。
考え方によってはこれは短所でなく長所かもしれませんね。