清掃補助用具を使いましょう。(2)
2018年11月27日
おはようございます。
ひろし歯科クリニック 世田谷上町の院長 折笠博之 です。
さて、今日も歯みがき歯ブラシのお話しです。
歯と歯の間 歯間部 はとても磨きにくく汚れが残りやすいところです。
歯間部は歯ブラシ一本だけでは 100% 汚れを取り除くことは出来ないのです。
そのため、きっちりお掃除してよごれを取り除くには清掃補助用具が必要不可欠です。
歯と歯の間 歯間部 のお掃除には、デンタルフロスと歯間ブラシを用います。
歯間ブラシは歯と歯の間の隙間にピッタリのちょうど良い太さ(大きさ・サイズ)を選択します。
歯と歯の間に通(挿入)した時にほんの少しだけ抵抗を感じるものが良いでしょう。
細すぎると歯間部に汚れ(プラーク)を残してしまいます。
歯間部の大きさは上下・左右・前・奥 で同じ方でも違うので、歯間ブラシのサイズを一種類の太さだけでなく、2~3種類( 例えば 3S と SS と M とか)のサイズをご用意下さると良いでしょう。
太すぎる場合は歯肉を傷つけたり隙間が大きくなりすぎてしまったりするので、これまた注意が必要です。
あと、歯周病が改善して来ますと歯肉が引き締まり、隙間の大きさが変わって来ますので、サイズの変更が必要です。
歯間ブラシのサイズの選択にお悩みの場合はご相談なさって下さい。
合うサイズが見つからないという場合もご相談なさって下さい。
4S SSS SS S M L LLと取り揃えてございます。
清掃補助用具をお使いの時は優しく、力任せにせずにゆっくりとお願いいたします。
今までお使いでない方は歯科医師から指導を受けるようにしましょう。